本日「みのもんたの朝ズバッ! | TBSテレビ」の特集でも
「直管形LEDの落とし穴知らないと発火のおそれも」という内容で放送がされました。
この報道も、ホームセンターやインターネットで販売されている工事不要タイプが引き起こした問題を取り上げています。
何度も書きますが、
私どもが危惧していますのは、工事不要タイプのこういった報道のせいで、
まるでG13の口金を使用した直管LEDが問題だと誤認識してしまう事です。
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弊社も数年前に、工事不要の直管LEDを発売するかどうかについて、
理由は、市場のニーズがあったためです。
現実的に、多くのホームセンターや家電量販店で販売されているのをみても、
現在でもそのニーズは存在します。
現実的に、多くのホームセンターや家電量販店で販売されているのをみても、
現在でもそのニーズは存在します。
しかし検討の結果、弊社は安全上の問題から工事不要タイプは発売しない事となりました。
なぜ弊社では発売をしない事にしたのかですが、
理由は色々ありますが、
1番の理由は、事故が起こるリスクを無くせないためです。
1番の理由は、事故が起こるリスクを無くせないためです。
工事をせずに、蛍光灯と差し替えて、直管LEDを使う場合、
蛍光灯の安定器やインバーターをそのまま継続して使用する事になります。
安定器やインバーターにも寿命があり、
寿命を過ぎて使用していたものが原因で火災が起こる事があります。
「蛍光灯を使っていて、火災にあったことなどない。」という声が聞こえてきそうですが、
新しい蛍光灯を使用しても、チラついたりすぐに点灯しなくなったりと、
「あれ?何か変だぞ」という現象が起きます。
その事で、火災などが起きるほどの状況になる前に、
安定器交換や、照明器具の更新を行うため、
事故は未然に防がれる事が多いのです。
しかし、工事不要の直管LEDを使用する場合、
取り付けた直管LEDが点灯してしまうため、
安定器などの不具合が分からず、発火などの事故が起こって初めて気づくのです。
ここまで読んで頂いた方は、十分にご理解いただけたと思いますが、
直管LEDを使用する事が悪いのではなく、
工事不要タイプの直管LEDタイプを使用する事が問題なのです。